2008年04月03日
経済学の重商主義学説
こんなこと習っていなかったよ。
教えてもらえなかったこと知ると少し得した気分ですね。
経済学は法学、数学、哲学などと比べて比較的新しい学問である。近世欧州列強の著しい経済発展と共に誕生し、その後資本主義経済がもたらしたさまざまな経済現象や経済システムについての研究を積み重ね、現代に至る。
重商主義学説
経済についての研究の始まりはトーマス・マン(1571?1641)によって書かれた『外国貿易によるイングランドの財宝』や、ウィリアム・ペティ(1623?1687)の『租税貢納論』、バーナード・マンデヴィル(1670?1733)の『蜂の寓話』、ダニエル・デフォー(1660?1731)の『イギリス経済の構図』、デイヴィッド・ヒューム(1711?1776)の『政治論集』などに見られるような重商主義の学説である。この時代には欧州列強が海外植民地を獲得し、貿易を進めて急速に経済システムを発展させていた。
重農主義学説
1758年にフランスの重農主義の学派フランソワ・ケネー(1694?1774)が『経済表』を書き、国民経済の再生産システムを解明して、経済学の体系化の発端となった。
イギリス古典派経済学
1776年にアダム・スミスにより資本主義工場生産について論じた『国富論』 (The Wealth of Nations)が書かれ、これが現在の理論化された経済学の直系で最古の理論に当たる。そのためスミスは経済学の父と呼ばれている。経済学では一般的に『国富論』を持って始まりとされる。またデイヴィッド・リカード(1772?1823)の『経済学および課税の原理』、マルサス(1766?1834)の『人口論』や『経済学原理』、ジョン・スチュアート・ミル(1806?1873)の『政治経済学原理』などがスミスに続いて英国古典派経済学の基礎を築いていった。
経済学の分裂
しかし発展過程で大きく経済学は二系統に分かれていく。すなわち「資本主義経済の現象を数値化して分析する」という潮流を受け継いだ、当時イギリスやオーストリアなどで登場した「限界効用」学派を中心とした近代経済学、そして「資本主義の本質を労働価値説に基づいて分析する」という潮流を受け継いだマルクス経済学(政治経済学)である。この二派の系統は、思想的立場、分析手法、理論形態の違いにより対立的な関係のまま発展を続けることとなる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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